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質問11
以下のうち、IBM Cloud Function に関する正しい説明はどれですか?(2つ選択してください)
(A) 実行時間に対してのみ料金が発生します
(B) IBM Cloud Function は自動でスケーリングできます
(C) IBM Cloud Function には、仮想サーバー、ネットワーク、ストレージディスクなどの物理インフラリソースが必要です
(D) IBM Cloud Function は、どこでも実行できる自己完結型ユニットです
解説
IBM Cloud Function は、AWS の AWS Lambda に似たサービスです。 IBM Cloud Function はサーバーレスアーキテクチャを基にしたサービスで、アクションの実行時間に対してのみ料金が発生します。また、自動スケーリング機能が備わっているため、リソースの割り当てが動的に行われます。物理インフラリソースを直接管理する必要はありません。 「どこでも実行できる自己完結型ユニット」の例としては、コンテナ仮想マシン (VM)関数の形式で独立して動作するプログラムが挙げられます。これらは、特定のインフラに依存せずに実行できるため、「どこでも実行できる自己完結型ユニット」としての特性を持っています。
正解:A、B

質問12
データベースのバックアップをクラウドストレージに保存したいと考えています。その際、コスト効果があり、恒久的に利用でき、安全に保護されたストレージを選びたいです。どのタイプのストレージを使用すべきでしょうか?
(A) オブジェクトストレージ
(B) ブロックボリューム
(C) アーカイブストレージ
(D) ファイルストレージ
 
解説
データベースのバックアップには、アクセス頻度に応じて最適なストレージを選択する必要があります。恒久的に保存しつつ、長期保管でコストを抑えたい場合、アーカイブストレージ (C) が適しています。アーカイブストレージは、低頻度アクセスのデータに対し、低コストで長期的に保存するのに最適なソリューションです。
正解:C

質問13
組織がIBMクラウド内でVMware専用環境を利用している場合、その環境の管理と運用に責任があるのは誰ですか?
(A) クライアント
(B) IBM
(C) Intel
(D) VMware
解説
IBMクラウド内でVMware専用環境を利用している場合、管理と運用の責任はクライアント(顧客)側にあります。IBMはインフラストラクチャを提供し、サポートを行いますが、仮想化環境の管理や設定はクライアントの責任となります。VMwareは仮想化ソフトウェアを提供しますが、管理や運用に関してはクライアントが担当します。
正解:A

質問14
次の文を正しく完結する答えを選んでください。「Apache Kafkaを使用して構築された高スループットのメッセージバスを含むのはどれですか?」
(A) MQ
(B) API Connect
(C) App Connect
(D) Event Stream
解説
Event Streamは、Apache Kafkaを使用して構築された高スループットのメッセージバスを提供するIBMのサービスです。このサービスは、リアルタイムで大量のデータを処理し、分散型システム間でメッセージをやり取りするのに適しています。 他の選択肢(MQ、API Connect、App Connect)は異なる機能を提供しており、Apache Kafkaに基づくメッセージバスを含むのはEvent Streamです。
正解:D

 
質問15
IBM Cloud Single Zone Regions (SZR)に関して、以下のうち正しいものはどれですか?
(A) SZRサイトは、IaaSリソース専用に割り当てられている
(B) SZRは、1つのゾーンがダウンする障害に対して耐性がある
(C) SZRにデプロイされたリソースは、ゾーンをまたいで分散できない
(D) SZRゾーンをサポートする3つのデータセンターは、同じ建物内にある
解説
IBM Cloud Single Zone Regions (SZR)は、単一のデータセンターに関連するリージョンで、リソースが特定のゾーンに集中しています。
  • (A) SZRは、特定のリソースタイプに制限されるわけではなく、IaaS(Infrastructure as a Service)だけに限定されていません。
  • (B) SZRは単一のゾーンで運用されるため、1つのゾーンがダウンすると、他のゾーンがその障害を補完することはできません。
  • (C) SZRでは、リソースは単一のゾーンにデプロイされるため、ゾーンをまたいで分散することはできません。
  • (D) SZRは単一のゾーンで構成されるため、そのゾーンをサポートするデータセンターが複数の建物にまたがっているわけではなく、1つの建物内に存在することが一般的です。
  • 正解:C

質問16
NoSQLデータベースの特徴はどれですか?
(A) 即時整合性
(B) ストレージのフットプリント削減
(C) 明確に定義されたスキーマを持つデータ
(D) 水平スケーリング
解説
NoSQLデータベースは、従来のリレーショナルデータベースと異なり、スケーラビリティや柔軟性を重視しています。主な特徴としては、データのスキーマが柔軟であることが挙げられ、異なる形式(ドキュメント、キー・バリュー、グラフなど)でデータを保存できる点が特徴です。さらに、NoSQLデータベースは水平方向にスケールアウト(複数のサーバーに分散)する能力を持っており、これにより大規模なデータを扱うのに適しています。
(A) 即時整合性は、NoSQLデータベースの特徴ではなく、通常は最終的整合性をサポートしています。
(B) ストレージのフットプリント削減は、NoSQLデータベースの主な特徴ではありません
(C) NoSQLデータベースはスキーマレス(または柔軟なスキーマ)なデータモデルを提供し、データ構造が厳密に定義されているわけではありません。
(D) 水平スケーリング(スケールアウト)は、NoSQLデータベースの代表的な特徴です。
NoSQLとオブジェクトデータベースは関連していますが、厳密には異なる概念です。以下にそれぞれの特徴を説明します。

NoSQLデータベース:

NoSQL(Not Only SQL)は、リレーショナルデータベースの代替として登場したデータベースの総称で、従来のリレーショナルデータベース(RDBMS)とは異なるデータモデルを採用しています。NoSQLは、スケーラビリティ、柔軟性、高パフォーマンスを重視しており、データの形式においても多様性があります。NoSQLデータベースには主に以下のタイプがあります:
  • キー・バリュー型(例:Redis、Riak)
  • ドキュメント型(例:MongoDB、CouchDB)
  • 列指向型(例:Cassandra、HBase)
  • グラフ型(例:Neo4j)
NoSQLデータベースは、通常、スキーマレス(または柔軟なスキーマ)で、データを非構造的または半構造的な形式で保存できます。これにより、大量のデータや分散型アーキテクチャに適した選択肢となります。

オブジェクトデータベース:

オブジェクトデータベース(Object-Oriented Database)は、オブジェクト指向プログラミング(OOP)に基づいたデータベースです。オブジェクトデータベースは、データを「オブジェクト」として格納します。これにより、オブジェクト指向のプログラムとデータベースがより密接に連携できるという特徴があります。オブジェクトデータベースは、リレーショナルデータベースのようにテーブルではなく、クラスやオブジェクトを使ってデータをモデル化します。
オブジェクトデータベースの特徴は次のとおりです:
  • データとその操作(メソッド)が同じオブジェクト内にカプセル化されています。
  • オブジェクト間の関係(例えば、親子関係)をそのままデータベース内で表現できます。

NoSQLとオブジェクトデータベースの違い:

  • データモデル:NoSQLは様々なデータモデル(キー・バリュー、ドキュメント、列、グラフなど)をサポートしており、スキーマレスまたは柔軟なスキーマを持つことが多いのに対し、オブジェクトデータベースはオブジェクト指向に基づいたデータモデルを採用しています。
  • 用途:NoSQLはスケーラビリティと柔軟性を重視し、特に分散システムや大規模データ処理に適しています。一方、オブジェクトデータベースは、オブジェクト指向のプログラミングに基づいたアプリケーションに特化しており、プログラムとデータの親和性が高いです。

まとめ:

NoSQLはオブジェクトデータベースの一部と考えられるかもしれませんが、実際にはNoSQLはより広い概念であり、オブジェクトデータベースはその一つのタイプではなく、特定のデータモデルに基づいています。オブジェクト指向のアプローチを採用したNoSQLデータベースも存在しますが、全てのNoSQLデータベースがオブジェクト指向を採用しているわけではありません。
正解:D

質問17
IBM File Storage に関する正しい説明はどれですか?
(A) コンピュータインスタンス用のローカルファイルシステムである
(B) Linux オペレーティングシステムのみサポートされている
(C) Windows オペレーティングシステムのみサポートされている
(D) ファイルを名前付きディレクトリの階層で整理する
解説
IBM File Storage は、IBM Cloud が提供するファイルストレージサービスであり、主に複数のインスタンス間でデータの共有とストレージの管理を行うために利用されます。IBM File Storage は、リモートでアクセス可能なネットワーク接続型ストレージ(NFS)で、さまざまなオペレーティングシステムで使用できます。これにより、異なるシステム間でファイルの共有が簡単にでき、ファイルの整理がディレクトリ階層で行われます。
  • (A) IBM File Storage はローカルファイルシステムではなく、ネットワーク経由でアクセス可能なファイルストレージです。
  • (B) と (C) IBM File Storage は Linux や Windows の両方のオペレーティングシステムをサポートしており、どちらかに限定されていません。
  • (D) IBM File Storage は、ファイルを階層構造で整理し、ディレクトリとサブディレクトリに分けることができます。
  • 正解:D

質問18
アプリケーションのモダナイゼーション(近代化)の共通の目標として含まれるものはどれですか?すべて該当するものを選んでください。
(A) マイクロサービスアーキテクチャ
(B) DevOps
(C) クラウド移行
(D) ポータビリティ
解説
アプリケーションモダナイゼーションは、古くて非効率なアプリケーションを最新の技術基盤に移行し、より効率的に運用できるようにするプロセスです。その共通の目標として、以下が含まれます:
(A) マイクロサービスアーキテクチャ:アプリケーションを小さな、疎結合なサービス(マイクロサービス)に分割することで、スケーラビリティや開発の柔軟性を向上させることができます。これにより、迅速な変更と展開が可能になります。
(B) DevOps:開発(Development)と運用(Operations)の統合を目指すDevOpsは、アプリケーションの迅速な開発・デリバリーを実現するための重要なアプローチであり、モダナイゼーションの目標の一部です。
(C) クラウド移行:アプリケーションをクラウド環境に移行することで、スケーラビリティや可用性、コスト効率の向上を図ることが可能です。これもアプリケーションモダナイゼーションの主要な目標です。
(D) ポータビリティ:アプリケーションが異なる環境間で容易に移行できるようにするポータビリティもモダナイゼーションの目標です。これにより、インフラの変更や異なるプラットフォームへの対応が簡単になります。
正解:A、B、C、D

質問19
IBM Cloud でユーザーが仮想プライベートクラウド (VPC) を接続するための機能はどれですか?
(A) データ転送サービス
(B) Direct Link 2.0
(C) Transit Gateway
(D) 大量データ移行サービス
解説
IBM Cloud で仮想プライベートクラウド(VPC)を接続するための主要な機能は以下の通りです:
(A) データ転送サービス:これはデータの大容量転送を支援するサービスですが、VPC接続には直接関係ありません。
(B) Direct Link 2.0:Direct Link 2.0 は、オンプレミスのデータセンターと IBM Cloud を専用線で接続するためのサービスです。これにより、高速で安全な接続を提供し、仮想プライベートクラウド(VPC)へのアクセスを強化しますが、VPC同士を直接接続するためのサービスではありません。
(C) Transit Gateway:Transit Gateway は、複数のVPCを相互に接続するためのサービスです。これを使うことで、異なるVPC間での通信を効率的に管理できます。VPC間接続を支援する機能であり、最も適切な選択です。
(D) 大量データ移行サービス:このサービスは、主にデータの大量移行を支援しますが、VPC間の接続には直接関係しません。
正解:C

質問20
以下のうち、仮想化の種類として該当するものはどれですか?(3つ選んでください)
(A) CPU仮想化
(B) アプリケーション仮想化
(C) データセンター仮想化
(D) リージョン仮想化
解説
仮想化にはいくつかの異なる種類があります。これらはリソースを効率的に使用し、管理を簡素化するための技術です。
(A) CPU仮想化:これは、物理的なCPUを仮想的に分割して複数の仮想マシンがそのリソースを共有できるようにする技術です。これにより、複数のOSやアプリケーションを同時に実行できます。
(B) アプリケーション仮想化:これは、アプリケーションを仮想化することで、ユーザーがローカルにインストールせずに、リモートでアプリケーションを利用できるようにする技術です。これにより、アプリケーションの管理やアップデートが簡素化されます。
(C) データセンター仮想化:データセンター内のサーバー、ストレージ、ネットワークを仮想化し、リソースの効率的な使用とスケーラビリティを実現する技術です。これにより、データセンター全体の管理が柔軟になります。
(D) リージョン仮想化:これは仮想化の一種ではなく、通常はクラウドプロバイダーがデータセンターを地理的に分散する方法に関連する用語です。
正解:A、B、C
 
 
 
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