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- nginx イメージの取得と起動
- Docker Hub から nginx イメージをダウンロードする。
- コンテナ名を
myserver
としてバックグラウンド(デタッチド)モードで起動する。 - サーバーが正常に稼働していることを確認する。
- このサーバーのログを確認する。
/etc/resolv.conf
の内容確認- 実行中のコンテナに対してコマンドを実行し、コンテナ内の
/etc/resolv.conf
設定ファイルの内容を表示する。
- IP アドレスと ping テスト
- コンテナ内の IP アドレス設定を表示する。
- コンテナからホストマシンの IP アドレスへ
ping
を実行し、3回応答を確認する。
- コンテナとイメージの削除
- コンテナを停止し、削除する。
- nginx イメージも削除する。
- 新規ユーザー作成と nginx 自動起動設定
- システムに
knox
という新しいユーザーを作成し、パスワードをknox1
に設定する。 knox
ユーザーで nginx コンテナを起動し、ホストの 1155番ポート でアクセスできるようにする。systemd
を利用して、システム再起動時にコンテナが必ず起動するように設定する。knox
ユーザーがログインしなくても、再起動後に自動的にコンテナが起動するようにする。
こんにちは。今回は nginx コンテナの操作 と systemd を使った自動起動設定 に挑戦しました。
Docker Hub からイメージを取得してコンテナを起動し、内部設定の確認やネットワーク疎通テストを行ったあと、
新規ユーザーを作成してポート 1155 で nginx を常時稼働させるまでの流れを記録します。
1. Docker Hubからnginxイメージを取得し、バックグラウンド起動
まず、Docker Hub から公式の nginx イメージを取得します。
コンテナ名を
myserver
としてバックグラウンドで起動します。サーバーが起動しているか確認します。
2. ログの確認
nginx コンテナのログは以下のコマンドで確認できます。
アクセス履歴やエラーメッセージが出ていれば、コンテナ内のnginxが稼働している証拠です。
3. /etc/resolv.conf
の内容を確認
コンテナ内で
cat
コマンドを実行して、DNS設定を確認します。4. IPアドレスの確認とpingテスト
コンテナ内で
ip addr
を実行してIPアドレスを確認します。確認したアドレスをもとに、ホストマシンに向けて ping を3回だけ実行します。
5. コンテナとイメージの削除
作業が終わったらコンテナとイメージを削除します。
6. 新規ユーザー「knox」の作成
今回は特定ユーザーでnginxを動かすため、ユーザーを作成します。
7. knox
ユーザーでnginxコンテナを起動(ポート1155)
これで、ブラウザから
http://<ホストIP>:1155
にアクセスするとnginxのウェルカムページが表示されます。8. systemdで自動起動設定
コンテナを再起動時も常に起動するように、systemdサービスファイルを作成します。
設定を反映し、有効化します。
9. 動作確認
PCを再起動しても、ログインなしで nginx コンテナが自動的に立ち上がります。
まとめ
今回学んだポイント:
- Docker Hub からのイメージ取得とバックグラウンド起動方法
- コンテナ内部の設定ファイルやネットワーク情報の確認
- コンテナ → ホスト間の ping 実行
- 特定ユーザーでコンテナを起動する方法
- systemd を利用して再起動後も常時稼働させる設定
これで「運用環境に近い形でコンテナを常時稼働させる」練習ができました。
次はログローテーションやSSL設定も試してみようと思います。
このブログ、Podman対応版も作るともっと汎用性高くなりますが、先にDocker版を完成させますか?
- Author:minami
- URL:http://preview.tangly1024.com/private-license/249d7ae8-88e2-80b9-b63c-c275fa7c0ed1
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