type
status
date
slug
summary
tags
category
icon
password
課題内容
- コンテナ作成
- 管理者権限で
centos
イメージを使用し、インタラクティブな TTY セッション付きコンテナvalidbox
を作成する。 - このコンテナはカスタムネットワーク
valid-net
に所属させる。
- コンテナ情報の表示
- 新しいターミナルウィンドウを開き、実行中のすべてのコンテナの ID、名前、ネットワーク設定を表示するコマンドを実行する。
- ネットワーク一覧の確認
- 利用可能なすべてのコンテナネットワークを一覧表示する。
- ネットワーク設定の検証
valid-net
ネットワークを inspect し、その IPv4 アドレス範囲を確認する。validbox
コンテナのインタラクティブ TTY セッションから IP アドレス設定を表示し、そのアドレスがvalid-net
の範囲内であることを確認する。
- アプリ設定の修正
app.py
、Containerfile
、podman-compose.yml
があるディレクトリに移動する。- 以下の修正を行う:
- Redis データベースのイメージを
7.2-bookworm
に変更する。 - Python コンテナのイメージを
3.13-slim
に変更する。
上記の課題をベースに、手順とコマンド例を含む 学習ブログ形式 にまとめます。
Podman を前提にして、わかりやすく見出し・コードブロック付きで書きます。
【実践記録】Podmanでカスタムネットワークとコンテナを構築し、環境設定を変更する
はじめに
今回は、Podman を使ってカスタムネットワークを作成し、そのネットワーク上に CentOS コンテナを起動します。さらに、ネットワークの検証や既存アプリ構成の修正も行いました。
Docker でもほぼ同様の手順で実行可能ですが、今回は Podman に特化して記録します。
1. 管理者権限でカスタムネットワーク付きコンテナを作成
まず、
valid-net
という名前のカスタムネットワークを作成します。次に、CentOS イメージを使って
validbox
という名前のコンテナをインタラクティブモードで起動します。これで、
validbox
コンテナは valid-net
に所属した状態で起動します。2. 実行中のコンテナ情報を表示
新しいターミナルを開き、実行中のコンテナの ID、名前、ネットワーク情報を確認します。
これで、コンテナのネットワーク設定を一覧表示できます。
3. 利用可能なネットワークの一覧
作成済みのネットワークを確認します。
この中に
valid-net
が表示されればOKです。4. ネットワーク設定の検証
valid-net
の詳細情報を確認します。出力の中に
"subnet"
の項目があり、IPv4アドレス範囲(例: 10.88.0.0/16
)が確認できます。次に、
validbox
コンテナ内で IP アドレスを確認します。または簡易表示する場合:
表示されたアドレスが
valid-net
の IPv4範囲内であればOKです。5. アプリ設定の修正
app.py
、Containerfile
、podman-compose.yml
があるディレクトリに移動します。podman-compose.yml の修正例:
Containerfile
側も必要に応じてベースイメージを更新します。おわりに
今回の手順では、以下を学びました。
- Podman でのカスタムネットワーク作成とコンテナ起動
- コンテナとネットワークの設定確認方法
- アプリ構成ファイルのバージョン更新方法
この一連の作業は、開発環境のネットワーク分離やバージョン管理を行う上で非常に役立ちます。
特に、ネットワーク範囲の確認 → コンテナ内IP検証 は本番環境トラブル防止にも直結します。
container
- Author:minami
- URL:http://preview.tangly1024.com/private-license/24dd7ae8-88e2-8057-a8cf-d809948ac068
- Copyright:All articles in this blog, except for special statements, adopt BY-NC-SA agreement. Please indicate the source!
Relate Posts