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基本編

🎥 アークサーブ(Arcserve)紹介動画 まとめ(約5分)

🔹 会社概要

  • アークサーブはデータ保護の専業ベンダー
  • 創業40年、日本では1996年から展開(実績27年)
  • 主力製品「Arcserve UDP」は累計24万ライセンス突破(2023年12月時点)
  • 中小企業〜公共・大規模環境まで幅広く導入

🔹 製品ラインナップ

  • バックアップ製品:
    • Arcserve UDP(主力製品)
    • アプライアンス製品
  • その他:
    • リアルタイムレプリケーション
    • メールアーカイブ
    • クラウドサービス
    • イミュータブルストレージ(改ざん防止)

🔹 Arcserve UDP の特徴

  • イメージバックアップ方式
    • ディスク全体を高速にバックアップ
    • 丸ごとの復旧も、個別ファイル単位での復旧も可能
  • 継続増分バックアップ(初回フル、以降は差分)
    • フルは1回だけ、以降は小容量で短時間
    • 自動世代管理、運用が簡単
  • 対応環境が幅広い
    • 物理・仮想・クラウド すべて対応
  • 主要アプリケーションをオンラインバックアップ
    • SQL Server、Exchange、SharePoint、Oracle など
  • 災害対策も標準搭載
    • 遠隔地・クラウド・テープなどへの二次複製が可能

🔹 導入のしやすさ

  • 最小構成で十数万円から導入可能
  • 標準機能だけで災害対策までカバー

✅ まとめ

  • Arcserveはバックアップ専業メーカー
  • 用途に合わせて豊富な製品ラインナップ
  • 主力は「Arcserve UDP」:高速・簡単・多機能

必要であれば、プレゼン用スライドやメモ形式にも変換できます。

災害対策編

🎥 動画概要:Arcserve製品による災害対策の紹介

🧑‍💼 出演者

  • ネットワールド 宮本氏(聞き手)
  • アクサーブジャパン 近藤氏(解説者)

1. 🔐 災害対策の第一歩:バックアップの遠隔地保管

✅ 背景と必要性

  • バックアップをサーバの近くに保管すると、火災や地震などの災害でサーバと共にデータが失われるリスクがある。
  • そのため、地理的に離れた遠隔地にデータを保管する必要がある。

✅ 遠隔保管の手段

  • 以前はテープメディアが主流だったが、現在はネットワークの高速化・安定化により、
    • 暗号化して遠隔地にデータ転送が現実的に。
  • Arcserve UDPでは以下のような機能を提供:
    • RPS(Recovery Point Server):バックアップデータの格納庫。
      • 重複排除、圧縮、暗号転送機能を内蔵。
      • バックアップは「初回フル+継続増分」で、データサイズを抑えつつ効率的に保管。
      • バックアップ後、遠隔地のRPSへ**レプリケート(複製転送)**が可能。

✅ 遠隔地サイトの選択肢

  • 例:
    • 地理的に離れた支店・支社。
    • パブリッククラウド。
    • 独自のクラウド環境。

✅ 便利機能

  • リトライ機能:転送失敗時も差分のみ再送信。
  • 帯域制御:業務時間帯は転送制限、夜間・休日は全力転送。
  • 世代管理:メインサイトは30世代、遠隔サイトは5世代など柔軟に設定可能。

2. 🖥️ 災害時の「復旧手段」も重要

✅ ポイント

  • バックアップの転送だけでは不十分
  • 復旧は「誰でも」「短時間で」「簡単に」行える仕組みが必要。

✅ Arcserveの復旧機能

A. 🖥️ インスタントVM

  • ウィザードで数ステップ → すぐに仮想マシンを起動。
  • バックアップデータを参照しながら稼働(追加ディスク不要、低コスト)。
  • 数分で代替サーバとして利用可能。

B. 🖥️ 仮想スタンバイ

  • バックアップやレプリケート後、自動で仮想マシンを作成してスタンバイ
  • 本番サーバ障害時に電源オンで即起動。
  • 非参照型:インスタントVMよりもパフォーマンスに優れる。

✅ まとめ

機能
目的
特徴
遠隔地バックアップ
災害時のデータ保全
レプリケート/暗号化/差分送信/帯域制御
インスタントVM
即席で仮想マシンを起動
データ参照型/低コスト/短時間で復旧可能
仮想スタンバイ
高速復旧かつ高パフォーマンス
非参照型/事前構築済みVM/本番に近い性能

クラウド編

この動画の内容を要約すると、Arcserve製品によるクラウド対応の方法とそのメリットについて分かりやすく解説している内容です。以下に、主なポイントを整理しました:

🎯【主題】

Arcserveのクラウド対応と独自クラウドサービスの活用方法

🔹1. Arcserveのクラウド対応は大きく2種類

(1) クラウド上のデータをバックアップする

  • IaaS型クラウド上のVMにArcserve製品(例:Arcserve UDP や Arcserve Backup)をインストール可能。
  • Microsoft 365のようなSaaSもバックアップ可能(エージェント不要)。

(2) クラウドへバックアップする

  • パブリッククラウド(例:AWS、Azureなど)をバックアップ先にできる。
  • Arcserve独自クラウド(Cloud DirectやUDP Cloud Hybrid)にもバックアップ可能。

🔹2. バックアップの方法

直接バックアップ(オンプレ → クラウド)

  • UDP(Linux)やArcserve Backupからクラウドストレージへ直接転送。

二次複製(セカンダリコピー)

  • 一度オンプレにバックアップ → その後クラウドへ複製。
  • Windows/Linux両方で対応可能。
  • クラウド上でインスタントVM仮想スタンバイとして起動し、DR(災害対策)用途にも対応。

🔹3. Arcserve独自クラウドの特徴とメリット

📌 メリット:コストの明確性

  • 年額固定料金(例:1TBあたり○○円)
  • パブリッククラウドのような**使用量課金(転送量・稼働時間)**ではなく、見積もり・コスト管理が容易

🔹4. Arcserveクラウドサービスの種類

🟩 UDP Cloud Hybrid

  • 「オンプレに一度保存 → クラウドに複製」というハイブリッド方式。
  • サービス構成:
    • BaaS(Backup as a Service):クラウドにバックアップして終了。
    • DRaaS(Disaster Recovery as a Service):「仮想スタンバイ」や「インスタントVM」で事業継続も可能。

🟦 Cloud Direct

  • オンプレ → Arcserveクラウドに直接バックアップ
  • 中間のバックアップサーバーを省略でき、シンプルにクラウド化可能。

💡まとめ

Arcserveは、オンプレやSaaS環境のバックアップに対応しており、クラウドを「保存先」「復旧先」として柔軟に利用可能です。特に自社クラウドの固定料金モデルは、コスト面での安心感が大きく、見積もり・導入のしやすさが強みです。

ランサムウェア対策編

🔐 ランサムウェア対策の基本的な考え方(Arcserveの立場)

1. セキュリティ + バックアップの二段構えが重要

  • セキュリティ対策:うがいや手洗いのように感染“予防”を担う(他社製品に任せる部分が多い)。
  • バックアップ対策:感染してしまった後の“復旧”を目的とする。
  • 感染・発症してから準備するのではなく、日常的にバックアップしておくことが重要(=常備薬の考え方)。

🎯 ランサムウェアの進化と脅威の変化

  • 昔:バラマキ型攻撃(不特定多数の企業を無差別に攻撃)
  • 今:標的型攻撃(特定企業の脆弱性を突いて侵入)
    • 目的:本番データだけでなくバックアップデータを先に破壊し、復旧不能にすることで身代金を確実に回収

🛡 Arcserve UDP による具体的なランサムウェア対策機能

1. 世代管理機能

  • 継続増分バックアップ方式により、自動かつ効率的に複数世代のバックアップを保持。
  • 感染にすぐ気付かなくても、古いクリーンなデータに戻せる可能性が高くなる。

2. バックアップ専用サーバー(RPS:Recovery Point Server)

  • ユーザーが直接アクセスできない専用領域にバックアップを保存し、感染経路を遮断。
  • 専用サーバーをセキュアな場所に設置することで、バックアップの安全性を確保。

3. ドライブレターなしの隠し領域に保存

  • Windows エクスプローラー等から見えない領域に保存。
  • スクリプト攻撃などによるアクセスも困難にし、ハードルを上げる

4. 多要素認証(MFA)

  • UDP管理コンソールにアクセスする際、ユーザー名とパスワードに加えて、スマホのワンタイムパスワードなどを使用。
  • 不正アクセス・操作を防ぐ。

5. 復旧テスト機能(Instant VM / Assured Recovery)

  • バックアップの復旧性を事前に検証テストできる。
  • 特に「Assured Recovery」は v9.0 以降で標準搭載されており、定期的な復旧テストが容易。

💡まとめ

Arcserve UDP は、
  • 感染後の復旧を確実に行うために、
  • バックアップの多層防御と可視化
  • 感染されないための構造的対策(アクセス制限・隠し領域・MFA)を提供。

Arcserveならではの強み編

🎯 Arcserveの強み(機能・製品面)

✅ 全環境対応・高機能

  • 物理/仮想/クラウドすべての環境に対応。
  • UIは完全日本語対応

✅ 災害対策:仮想スタンバイ機能

  • バックアップデータを直接参照せずに、独立したVMを事前に構築可能
  • 万一の障害時には、即座に業務継続できる環境を実現。
  • 移行ツールとしても活用可能

✅ アプライアンス製品の提供

  • サイジング不要、購入当日からバックアップ運用可能。
  • ソフトウェアだけでなく、ハード一体型製品も提供

✅ 独自クラウドサービス(ARApp SUB)

  • 年額固定料金で利用可能。
  • バックアップだけでなく、クラウド上での起動による業務継続にも対応

✅ ランサムウェア対策

  • イミュータブルストレージ(OneXafe)対応。
  • 継続増分バックアップとの併用も可能

✅ 柔軟なライセンス体系

  • サブスクリプション/永続ライセンス両対応
  • 日本市場のニーズに応じた販売形態。

🤝 サポート&支援体制の充実

✅ 国内トップシェアの信頼

  • イメージバックアップソフトで国内シェアNo.1
  • 1996年から27年超の実績、24万ライセンス出荷

✅ 高品質サポート

  • 日本人ベテランスタッフが対応
  • サポート満足度:96%超
  • 日本語で確実に通じる・伝わるサポート体制。

✅ 導入前の相談窓口「Arcserve Japan Direct」

  • 購入前の技術相談・ライセンス相談にも対応。
  • フリーダイヤル・Webフォーム・メールでの問合せ可能。

✅ 日本語の技術資料が豊富

  • 海外翻訳ではなく、日本独自のドキュメント
  • Arcserveカタログセンターにて多数公開中。

✅ 実機による無償ハンズオントレーニング

  • 東京・神保町のセミナールームにて開催。
  • 実機を使った短時間セミナーで操作を学べる
  • コロナ明けで順次再開中

🌟 結論

Arcserveは「多機能・高可用性・安心の日本語サポート・豊富な導入実績・無償トレーニング」といった点で、日本市場に非常にマッチしたバックアップ&BCP(事業継続)ソリューションを提供しており、他社にないトータルな強みを持っています。

 
 

参照:

機能だけじゃない!なぜ Arcserve なのか?その理由(わけ)


4. 豊富な日本語技術資料と導入事例で、調べたいことがすぐに見つかる!

Arcserve では、日本のお客様向けに充実した日本語の技術資料や、導入事例を多数ご用意しています。調査や検討時に役立つ情報がすぐに見つかり、導入後の運用にも安心です。
🔍 Arcserve カタログセンター

5. 無償の実機ハンズオントレーニングで、効率的に使い方をマスター!

Arcserve では、実際の操作を体験できる無償のハンズオントレーニングを実施しています。ネットワールド様主催のリモートハンズオンも大好評開催中!
初めての方でも安心して学べる環境をご提供しています。
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