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ガイド付き演習: MySQL データベースの永続化
この演習では、MySQLデータベースのデータをホストディレクトリに永続化するためのコンテナを作成します。
目標
永続的なデータベースのデプロイ方法を学ぶ。
演習開始前の準備
作業を開始する前に、ワークステーション上でコンテナイメージが実行されていないことを確認する必要があります。ターミナルウィンドウで以下のコマンドを実行します:
1. 適切なパーミッションでディレクトリを作成
1.1. ターミナルウィンドウを開き、次のコマンドでディレクトリを作成します:
1.2. マウントポイントに適切なSELinuxコンテキストを適用します:
1.3. マウントポイントの所有者を
mysql
ユーザーとmysql
グループに変更します:注:
コンテナユーザーがこのディレクトリに書き込む必要があります。もしホストマシンにそのユーザーがいない場合、コンテナ内のユーザーID (UID) に合わせてパーミッションを設定してください。Red Hatが提供するmysqlサービスの場合、UIDは27です。
docker exec -it <container_id_or_name> bashでコンテナ内部に入って、id -uでコンテナのUIDを調べることができます。docker inspect <image_name_or_id> | grep USERもできる。
2. 永続ストレージを持つMySQLコンテナの作成
2.1. 内部レジストリからMySQLコンテナイメージをプルします:
2.2. MySQLデータベースデータを保存するために、マウントポイントを指定して新しいコンテナを作成します:
このコマンドでは、ホストの
/var/local/mysql
ディレクトリをコンテナ内の/var/lib/mysql/data
ディレクトリにマウントします。/var/lib/mysql/data
はMySQLがデータを保存するディレクトリです。2.3. コンテナが正しく起動したことを確認するため、以下のコマンドを実行します:
出力例:
3. /var/local/mysql
ディレクトリにitems
ディレクトリが含まれているか確認
以下のコマンドを実行し、ディレクトリが作成されていることを確認します:
出力例:
items
ディレクトリが存在し、このディレクトリ内にデータベースの情報が保存されていることが確認できるはずです。4. データベースが正しく設定されたか確認
以下のコマンドで確認を行います:
5. 演習で作成したコンテナおよびリソースを削除
5.1. 実行中のコンテナを停止します:
5.2. コンテナを削除します:
5.3. コンテナイメージを削除します:
5.4. 演習で作成したボリュームディレクトリを削除します:
これで、演習は終了です。
- Author:minami
- URL:http://preview.tangly1024.com/private-license/142d7ae8-88e2-8075-890f-ce0ede695530
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