213-建物の形質・構造及び種別-普通①

type
status
date
slug
summary
tags
category
icon
password

第1問-平成12年試験 問50

建築物に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1.組積造の建築物のはね出し窓又は はね出し縁は、鉄骨又は鉄筋コンクリートで補強しなければならない。
2.鋳鉄は、曲げ、引張り等の強度が低いため、建築物の材料としては一切使用してはならない。
3.木造建築物の継手及び仕口は、外部に露出しているため意匠の面を最も重視しなければならない。
4.木造建築物の柱は、張り間方向及びけた行方向それぞれについて小径を独立に算出したうえで、どちらか大きな方の値の正方形としなければならない。
中文讲解
🏖️ 1
组合砌体建筑的悬挑窗或悬挑檐必须用钢筋或钢筋混凝土加固
举例:砖砌外墙上向外伸出的窗台,如果是组合砌体,必须在下面加钢筋或钢筋混凝土支撑,保证不塌落。
规定原因:组合砌体本身抗拉、抗弯强度低,悬挑部分易发生破坏,加固可以保证安全

铸铁不能完全禁止用于建筑材料
举例:铸铁强度较低,但可以用于装饰或支架,不是完全禁止。
规定原因:法律只限制承重结构使用,而非一切用途。

木结构建筑的榫卯不以外观为最优先
举例:木柱和横梁的榫卯露在外,也不意味着必须漂亮,更重要的是结构牢固
规定原因:木结构的安全关键是连接稳固、承载可靠,不是外观装饰。

木柱截面不必须取两个方向中较大值做正方形
举例:柱子受横向和纵向不同力,计算最小尺寸后,根据用途调整,而不是硬性做成正方形。
规定原因:法律规定柱径按受力需求和用途调整,保证安全即可。

快速记忆:
组合砌体悬挑部分需钢筋或钢筋混凝土加固
铸铁可用于非承重部位
木结构榫卯重在稳固,不必最重视美观
木柱尺寸按受力和用途调整,不必做正方形
 

第2問-平成26年試験 問50

建築物の構造と材料に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.鉄筋コンクリート構造におけるコンクリートのひび割れは、鉄筋の腐食に関係する。
2.モルタルは、一般に水、セメント及び砂利を練り混ぜたものである。
3.骨材とは、砂と砂利をいい、砂を細骨材、砂利を粗骨材と呼んでいる。
4.コンクリートは、水、セメント、砂及び砂利を混練したものである。
中文讲解
🏖️ 2
钢筋混凝土裂缝与钢筋腐蚀有关
举例:钢筋生锈会膨胀,把周围的混凝土“撑裂”,形成裂缝。
规定原因:裂缝不仅影响美观,还可能降低结构耐久性,需重视防护。

砂浆不是用砂砾做的,而是砂+水泥+水
举例:砌砖用的砂浆,是水泥、细砂和水拌成糊状,不加大石子。
规定原因:砂浆主要作用是粘结砖石和填缝,粗骨料会影响粘结性。
→ 这是不适当的描述

骨料指砂和砂砾,砂是细骨料,砂砾是粗骨料。
举例:混凝土里的砂是细骨料,石子是粗骨料,两者混合增强强度。
规定原因:区分粗细骨料有利于混凝土密实和承载力

混凝土是水+水泥+砂+砂砾混合而成
举例:建筑用混凝土配比:水泥1份、砂2份、砂砾3份,加水搅拌均匀即可浇筑。
规定原因:混凝土通过水泥水化和骨料结合形成坚固结构。

快速记忆:
钢筋生锈可引起混凝土裂缝
砂浆=水泥+砂+水,不加砂砾
骨料=砂(细)+砂砾(粗)
混凝土=水泥+水+砂+砂砾
 

第3問-平成14年試験 問50

建築物の構造に関する次の記述のうち、正しいものはどれか。 1.木造の建築物に、鉄筋の筋かいを使用してはならない。
2.鉄筋コンクリート造に使用される鉄筋は、コンクリートの表面にできる限り近づけて設けるのがよい。
3.免震建築物の免震層には、積層ゴムやオイルダンパー(油の粘性を利用して振動や衝撃を和らげる装置)が使用される。
4.鉄骨造では、必ず溶接によって接合しなければならない。
中文讲解
🏖️ 3
木造建筑可以使用木筋或钢筋作为斜撑
举例:房屋木框架中,墙体加斜撑,可以用木材或钢筋,不限制只能用木材。
规定原因:斜撑作用是增加墙体抗侧力,材料可灵活选择,保证安全即可。

钢筋混凝土钢筋不宜贴近表面
举例:钢筋周围需要一定厚度的混凝土保护层(保护层厚度),太贴近表面容易腐蚀或剥落。
规定原因:保护层厚度可以防止钢筋锈蚀,提高耐久性

免震建筑的免震层使用积层橡胶或油压减震器
举例:建筑基础与上部结构之间放置积层橡胶或油压阻尼器,地震时吸收振动,使楼上结构摇晃减小。
规定原因:免震层降低地震力传递,提高建筑安全性和舒适性
→ 这是正确描述

钢结构不必强制焊接
举例:钢梁与钢柱可以用高强螺栓或铆钉连接,不仅仅是焊接。
规定原因:法律允许多种可靠连接方式,保证结构稳固即可。

快速记忆:
木造斜撑可用木或钢筋
钢筋混凝土钢筋需保护层,不宜贴表面
免震层用积层橡胶或油压减震器
钢结构连接可焊接也可螺栓或铆钉
 

第4問-平成18年試験 問49(改題)

木造の建築物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.木造の外壁のうち、鉄網モルタル塗その他軸組が腐りやすい構造である部分の下地には、防水紙その他これに類するものを使用しなければならない。
2.構造耐力上主要な部分に使用する木材の品質は、節、腐れ、繊維の傾斜、丸身等による耐力上の欠点がないものでなければならない。
3.2階建ての木造建築物の土台は、茶室、あずまやその他これらに類する建築物又は延べ面積が10㎡以内の物置、納屋その他これらに類する建築物を除き、基礎に緊結しなければならない。
4.はり、けたその他の横架材の中央部附近の下側に耐力上支障のある欠込みをする場合は、その部分を補強しなければならない。
中文讲解
🏖️ 4
木造外墙容易腐烂部分下地必须用防水纸等保护
举例:木框架上涂铁网砂浆的墙面,如果不铺防水纸,下雨水会渗入木材,容易腐烂。
规定原因:防水纸可以防止水分侵入木材,提高耐久性

承重木材必须没有节、腐烂或纤维倾斜等缺陷
举例:梁、柱等承重木材,如果有大节或腐朽,容易断裂或弯曲。
规定原因:保证结构主要部分承载力和安全性

二层木造建筑的土台必须与基础紧固,小建筑除外。
举例:普通住宅的木柱底部用螺栓固定在混凝土基础上,茶室或小仓库可例外。
规定原因:紧固可以防止地震时土台滑动,提高抗震性

横梁中央部下方不能有削弱承载力的缺口
举例:梁中间下方不能切掉槽或凹口,即使补强也不允许。
规定原因:中央受弯力最大,削弱会严重降低承载力,影响安全,法律规定不得有缺口
→ 这是不适当描述

快速记忆:
木造外墙腐烂部位下地必须防水
承重木材不能有节、腐烂或纤维倾斜等缺陷
二层木造土台必须与基础紧固,小建筑除外
梁中央下方不能有削弱承载力的缺口
 

第5問-平成16年試験 問49

鉄筋コンクリート造の建築物に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.原則として、鉄筋の末端は、かぎ状に折り曲げて、コンクリートから抜け出ないように定着しなければならない。
2.構造耐力上主要な部分に係る型わく及び支柱は、コンクリートが自重及び工事の施工中の荷重によって著しい変形又はひび割れその他の損傷を受けない強度になるまでは、取り外してはならない。
3.原則として、鉄筋コンクリート造の柱については、主筋は4本以上とし、主筋と帯筋は緊結しなければならない。
4.鉄筋に対するコンクリートのかぶり厚さは、耐力壁にあっては3cm以上としなければならないが、耐久性上必要な措置をした場合には、2cm以上とすることができる。
中文讲解
🏖️ 4
钢筋末端应折成钩形,防止从混凝土中滑出
举例:柱或梁里的钢筋末端折成钩,像挂钩一样卡住混凝土,不会因震动或荷载滑出。
规定原因:保证钢筋与混凝土牢固结合,增强承载力和安全性

承重部分的模板和支柱在混凝土足够坚固前不得拆除
举例:浇筑楼板或柱时,模板撑住混凝土,直到混凝土强度足够承受自重和施工荷载才能拆。
规定原因:避免混凝土未硬化前变形或开裂,保证结构安全

钢筋混凝土柱主筋应至少4根,并与箍筋绑牢
举例:柱子里4根竖向钢筋用箍筋绑紧,保证柱子整体稳定。
规定原因:保证柱子承载力和抗弯能力

耐力墙钢筋保护层不得随意减小
举例:耐力墙钢筋厚度必须≥3cm,即使采取防护措施,也不能降低到2cm。
规定原因:保护层太薄会导致钢筋容易腐蚀,影响结构耐久性
→ 这是不适当描述

快速记忆:
钢筋末端折钩防滑出
模板和支柱未硬化前不得拆除
柱主筋≥4根,主筋与箍筋绑牢
耐力墙钢筋保护层≥3cm,不可随意减小
 

第6問-平成13年試験 問50

建築材料に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.常温常圧において、鉄筋と普通コンクリートを比較すると、温度上昇に伴う体積の膨張の程度(熱膨張率)は、ほぼ等しい。
2.コンクリートの引張強度は、一般に圧縮強度の1/10程度である。
3.木材に一定の力をかけたときの圧縮に対する強度は、繊維方向に比べて繊維に直角方向のほうが大きい。
4.木材の辺材は、心材より腐朽しやすい。
中文讲解
🏖️ 3
钢筋与普通混凝土热膨胀率几乎相等
举例:夏天混凝土和里面的钢筋一起受热膨胀,长度变化差不多,不会开裂。
规定原因:保证钢筋和混凝土同步膨胀,避免结构应力过大

混凝土的抗拉强度约为抗压强度的1/10
举例:混凝土柱可以承受很大压力,但拉伸就容易断裂。
规定原因:设计时必须考虑抗拉弱,需要钢筋承受拉力

木材压缩强度纤维方向比垂直方向大
举例:木头受力时沿纤维压更牢固,横着压容易断裂。
规定原因:木材纤维方向承压能力强,设计时要沿纤维方向承载
→ 这是错误描述

木材边材比心材更易腐烂
举例:木头外层(边材)在潮湿环境下更快腐烂,心材更耐久。
规定原因:木材耐久性不同,建筑时心材用于承重结构更安全

快速记忆:
钢筋与混凝土热膨胀率几乎相等
混凝土抗拉强度约为抗压强度的1/10
木材压缩沿纤维方向更强
木材边材比心材易腐烂
 

第7問-令和2年10月試験 問50

建築物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。 1.建物の構成は、大きく基礎構造と上部構造からなっており、基礎構造は地業と基礎盤から構成されている。
2.基礎の種類には、基礎の底面が建物を支持する地盤に直接接する直接基礎と、建物を支持する地盤が深い場合に使用する杭基礎(杭地業)がある。
3.直接基礎の種類には、形状により、柱の下に設ける独立基礎、壁体等の下に設けるべた基礎、建物の底部全体に設ける布基礎(連続基礎)等がある。
4.上部構造は、重力、風力、地震力等の荷重に耐える役目を負う主要構造と、屋根、壁、床等の仕上げ部分等から構成されている。
中文讲解
🏖️ 3
建筑物由基础结构和上部结构组成,基础由地业和基础盘构成
举例:地业是打碎石或杭打在地面下,基础盘是承重的平面钢筋混凝土结构。
规定原因:确保建筑重量能安全传到地面

基础类型有直接基础和桩基础
举例:地面坚硬就用直接基础,地面软就打桩支撑建筑。
规定原因:根据地质条件选择最稳定的支撑方式

直接基础类型:独立基礎、布基礎、べた基礎
举例:独立基礎在柱下,布基礎沿墙布置,べた基礎覆盖整个建筑底部。
错误原因:原文把布基礎和べた基礎顺序写反了,概念弄混,容易记错。
→ 这是不适当选项
notion image

上部结构包括主要承重结构和屋顶、墙、地板等
举例:梁、柱、墙承受重力和地震力,屋顶和地板等完成建筑功能和美观。
规定原因:明确上部结构承担荷载,保证安全

快速记忆:
基础=地业+基础盘,承重到地面
基础类型=直接基础+桩基础,按地质选用
直接基础类型=独立基礎+布基礎+べた基礎(布基礎沿墙,べた基礎覆盖整个底部)
上部结构=主要承重+屋顶墙地板
 

第8問-平成20年試験 問50

建築物の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.建築物の高さが60mを超える場合、必ずその構造方法について国土交通大臣の認定を受けなければならない。
2.階数が2以上又は延べ面積が50平方メートルを超える木造の建築物においては、必ず構造計算を行わなければならない。
3.建築物に異なる構造方法による基礎を併用した場合は、構造計算によって構造耐力上安全であることを確かめなければならない。
4.高さが20m以下の鉄筋コンクリート造の建築物の構造方法を国土交通大臣の認定を受けたプログラムによってその安全性を確認した場合、必ず構造計算適合性判定が必要となる。
中文讲解
🏖️ 2
建筑物高度超过60米必须获得国土交通大臣认可结构方法
举例:高楼大厦超过60米时,必须用认证结构方法计算安全性。
规定原因:确保高层建筑安全,防止坍塌。

两层以上或面积超过50㎡的木造建筑必须做结构计算
[错误]。木造建筑只有**三层以上或总面积超过300㎡**才必须结构计算。
规定原因:小型木造建筑承载力相对低风险,无需复杂计算。

不同结构方法的基础同时使用必须做结构计算确认安全
举例:部分用桩基础,部分用直接基础,必须计算承载力是否安全。
规定原因:保证不同基础组合仍能安全承重

高度20米以下RC建筑,使用认证程序确认安全,仍需结构计算适合性判定
举例:小型RC建筑用大臣认证程序验证安全性后,也要提交给地方知事审查。
规定原因:确保程序确认和实际审查一致,防止安全疏漏。

快速记忆:
高于60米建筑=必须大臣认证结构方法
木造建筑=三层或300㎡以上才需结构计算
基础结构不同=必须结构计算确认安全
20米以下RC建筑=认证程序确认仍需适合性判定
 

第9問-平成22年試験 問50

建築物の構造と材料に関する次の記述のうち、不適当なものはどれか。 1.常温において鉄筋と普通コンクリートの熱膨張率は、ほぼ等しい。
2.コンクリートの引張強度は、圧縮強度より大きい。
3.木材の強度は、含水率が大きい状態のほうが小さくなる。
4.集成材は、単板などを積層したもので、大規模な木造建築物に使用される。
中文讲解
🏖️ 2
常温下钢筋和普通混凝土热膨胀率几乎相等
举例:钢筋混凝土结构在温度升高时,钢筋和混凝土几乎同时膨胀,不易开裂。
规定原因:保证钢筋和混凝土协同工作,防止结构应力过大。

混凝土的抗拉强度比抗压强度大
[错误]。混凝土抗压强度远高于抗拉强度,一般抗拉强度约为抗压强度的1/10。
规定原因:混凝土脆弱于拉伸,因此钢筋用于承受拉力。

木材含水率高强度低
举例:湿木材比干木材容易弯曲或断裂。
规定原因:含水率大时,木材纤维结构变弱,降低承载能力。

集成材是由单板层叠而成,可用于大规模木造建筑
举例:体育馆、学校馆舍常用集成材梁柱。
规定原因:集成材尺寸大、稳定性高、易于制造大跨度构件

快速记忆:
钢筋与混凝土热膨胀率相近
混凝土抗拉强度小于抗压强度
木材含水率高=强度低
集成材=层叠单板,可做大规模木构件
 

第10問-平成17年試験 問49

建物の構造に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。 1.耐力壁と周囲の柱及びはりとの接合部は、その部分の存在応力を伝えることができるものとしなければならない。
2.コンクリートは、打上がりが均質で密実になり、かつ、必要な強度が得られるようにその調合を定めなければならない。
3.構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から1m以内の部分には、しろありその他の虫による害を防くための措置を講ずるとともに、必要に応じて有効な防腐措置を講じなければならない。
4.筋かいには、欠込みをしてはならない。ただし、筋かいをたすき掛けにするためにやむを得ない場合において、必要な補強を行ったときは、この限りでない。
中文讲解
🏖️ 3
耐力墙与柱梁的连接必须能传递存在的应力
举例:墙和柱梁连接紧密,地震或风力时应力能顺利传递,保证建筑稳定。
规定原因:保证结构整体受力协调,防止局部失稳

混凝土必须均匀密实并达到设计强度
举例:浇筑时控制水灰比和搅拌均匀,确保柱梁不空洞。
规定原因:保证混凝土构件的承载力和耐久性

地面1m以内柱、筋交、土台应以防腐为主,必要时防虫
[错误]。规定是必须采取防腐措施,并根据需要采取防虫措施,本题顺序写反了。
举例:木柱底部通常涂防腐剂,白蚁防治可视情况采取。
规定原因:防腐优先,保证结构耐久性和安全性

筋交不可欠口,特殊情况可补强
举例:斜撑筋为安装方便可欠口,但需加铁板或木板补强。
规定原因:保证抗剪和抗弯能力不受损

快速记忆:
耐力墙-柱梁连接可传应力
混凝土均匀密实且达强度
防腐优先,防虫视情况
筋交原则上不可欠口,必要时补强
 

 
Loading...