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理論

EKSとECSの違いと選択基準

AWSでコンテナを管理する際、EKSとECSはよく比較されます。それぞれの特徴と選択基準を理解することが重要です。

EKS(Amazon Elastic Kubernetes Service)

  • 特徴:
    • Kubernetesを利用できるマネージドサービス。クラスタの設定や管理が必要。
    • Fargate対応: 無サーバーでPodを動かせるが、Fargateプロファイルの設定が必要。
    • 柔軟性: マルチクラウドやオンプレミス環境と統合しやすい。
    • 運用負担: Kubernetesの管理知識が求められ、運用負担がやや高い。
  • 適用例:
    • Kubernetesベースのアプリケーションを既に使用している場合。
    • マルチクラウド環境を構築したい場合。

ECS(Amazon Elastic Container Service)

  • 特徴:
    • AWSに特化したコンテナ管理サービス。設定がシンプルで、Fargateと簡単に統合可能。
    • Fargate対応: 追加設定が少なく、無サーバーでタスクを動かせる。
    • AWS依存: 他のクラウドとの統合は難しいが、AWS内での最適化が容易。
    • 運用負担: 設定が簡単で、運用負担が少ない。
  • 適用例:
    • 簡単にコンテナをデプロイしたい場合。
    • 完全にAWS環境に依存している場合。

選択基準

  • 運用負担を最小化: ECS+Fargateが最適。
  • 柔軟性を重視: EKSが適しているが、設定が複雑。
  • コスト最適化: アプリケーションの要件と利用頻度に応じて選択。

実践

一問道場

質問 #127
トピック 1
配送会社が現在使用しているサードパーティ製のルート計画アプリケーションをAWSに移行する必要があります。サードパーティは、パブリックレジストリからサポートされたDockerイメージを提供します。このイメージは、ルートマップを生成するために必要なだけのコンテナで実行できます。
会社は配送エリアをセクションごとに分けて、供給ハブから顧客への最短距離を配送ドライバーが移動できるようにしています。ルートマップを生成するための時間を短縮するために、各セクションは独自のDockerコンテナセットを使用し、セクション内のエリアでのみ注文を処理するカスタム構成をしています。
会社は、実行中のコンテナの数に基づいてリソースをコスト効率よく割り当てる必要があります。

要件を満たすソリューションはどれですか?

  • A:
    • Amazon EC2上にAmazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS)クラスターを作成し、Amazon EKS CLIを使用して、-tagsオプションでカスタムタグをポッドに割り当てて計画アプリケーションをポッドとして起動する。
  • B:
    • AWS Fargate上にAmazon Elastic Kubernetes Service(Amazon EKS)クラスターを作成し、Amazon EKS CLIを使用して計画アプリケーションを起動し、AWS CLIのtag-resource API呼び出しを使用してポッドにカスタムタグを割り当てる。
  • C:
    • Amazon EC2上にAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)クラスターを作成し、AWS CLIrun-taskstrueに設定して、-tagsオプションでカスタムタグをタスクに割り当てて計画アプリケーションを起動する。
  • D:
    • AWS Fargate上にAmazon Elastic Container Service(Amazon ECS)クラスターを作成し、AWS CLI run-taskコマンドでenableECSManagedTagstrueに設定して計画アプリケーションを起動し、-tagsオプションでカスタムタグをタスクに割り当てる。
 

質問 #127

トピック 1

ある配送会社は、サードパーティのルート計画アプリケーションをAWSに移行する必要があります。このアプリケーションは、パブリックレジストリから提供されるDockerイメージを使用します。このイメージは、必要な数のコンテナとして実行され、ルートマップを生成できます。
配送会社は、供給ハブから顧客への移動距離を最短にするために、配送エリアを複数のセクションに分割しています。ルートマップを生成する時間を短縮するため、各セクションは独自のDockerコンテナセットを使用し、そのエリア内の注文のみを処理するカスタム構成を設定しています。
この会社は、稼働中のコンテナ数に基づいてコストを効率的に配分できる機能が必要です。
運用負担を最小限に抑えながら、この要件を満たす解決策はどれですか?

選択肢:

A. Amazon EC2 上に Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) クラスターを作成します。EKS CLI を使用してポッド内で計画アプリケーションを起動し、-tags オプションを使用してポッドにカスタムタグを割り当てます。
B. AWS Fargate 上に Amazon Elastic Kubernetes Service (Amazon EKS) クラスターを作成します。EKS CLI を使用して計画アプリケーションを起動します。AWS CLI の tag-resource API を使用してポッドにカスタムタグを割り当てます。
C. Amazon EC2 上に Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) クラスターを作成します。AWS CLI の run-tasks オプションを有効にして計画アプリケーションを起動し、-tags オプションを使用してタスクにカスタムタグを割り当てます。
D. AWS Fargate 上に Amazon Elastic Container Service (Amazon ECS) クラスターを作成します。AWS CLI の run-task コマンドを使用して計画アプリケーションを起動し、enableECSManagedTags を true に設定します。また、--tags オプションを使用してタスクにカスタムタグを割り当てます。
 

解説

D
EKS(Amazon Elastic Kubernetes Service)はFargateに対応していますが、設定が複雑になるため、この問題では推奨されません。
  1. EKSとFargateの組み合わせ:
      • FargateでEKSを使用するには、NamespaceやPodにタグを付けるFargateプロファイルの設定が必要です。
      • この設定は、運用負担(Operational Overhead)を増やします。
  1. この問題での要件:
      • 運用負担を最小化」がポイントです。
      • ECSはFargateとの統合がシンプルで、設定も容易なため、運用負担を最小に抑えられます。
そのため、ECS+Fargateを選ぶのが正解です。
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