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ガイド付き演習：カスタム Apache コンテナ イメージの作成
この演習では、
docker commit コマンドを使用して、カスタム Apache コンテナ イメージを作成する方法を学びます。到達目標
- カスタム コンテナ イメージを作成できるようになります。
演習の前に
まず、ターミナルを開き、次のコマンドを実行して、演習用の環境を設定します。これにより、Docker デーモンがワークステーション VM で実行されていることが確認されます。
1. Apache コンテナを起動する
次に、
centos/httpd イメージを使って Apache コンテナを起動します。-p オプションを使うことで、ホストのポート 8180 をコンテナのポート 80 に転送します。このコマンドが成功すると、コンテナがバックグラウンドで起動します。
2. コンテナ内で HTML ページを作成する
2.1 コンテナのシェルにアクセスし、HTML ページを作成します。
2.2 コンテナからログアウトします。
2.3 作成した HTML ファイルが正しく表示されるか、ホスト VM から
curl コマンドを使って確認します。出力例：
3. コンテナの変更内容を確認する
docker diff コマンドを使って、コンテナ内で加えた変更を確認できます。出力例：
この出力は、
do285.html が新たに作成されたことを示しています。4. コンテナの変更を新しいイメージとして保存する
4.1
official-httpd コンテナを停止します。4.2
docker commit コマンドを使って、変更を新しいイメージとして保存します。変更者の名前と説明を指定します。4.3
docker images コマンドで新しいイメージが作成されたことを確認します。出力例：
4.4 新しいイメージに名前を付けます。
4.5 再度
docker images コマンドで、タグが正しく適用されたことを確認します。出力例：
5. イメージを Docker レジストリに公開する
5.1 イメージにレジストリのホスト名とタグを付けます。
5.2
docker images コマンドで、タグが正しく適用されたことを確認します。出力例：
5.3 イメージをプライベートレジストリにプッシュします。
5.4
docker-registry-cli コマンドでイメージがレジストリに公開されていることを確認します。6. 新しく公開したイメージからコンテナを作成する
6.1 新しく公開したイメージから新しいコンテナを作成します。
7. 新しいコンテナで HTML ページを作成する
7.2
curl コマンドで作成したページを確認します。出力例：
8. 演習を採点する
最後に、演習を採点します。
9. 作成したコンテナとイメージを削除する
9.1 実行中のコンテナを停止します。
9.2 コンテナを削除します。
9.3 作成したイメージを削除します。
9.4 最後に、
centos/httpd イメージも削除します。クリーンアップ
最後に、演習環境をクリーンアップします。
これでガイド付き演習が完了しました。
- Author:minami
- URL:http://preview.tangly1024.com/private-license/144d7ae8-88e2-8058-95c6-e70e739bfd55
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